九州で焼酎というと大抵は芋焼酎のことで、麦焼酎は麦焼酎と言うのが一般的です。 例外は奄美諸島で、ここで焼酎というと黒糖焼酎の事になります。 九州内には芋焼酎の銘柄が非常に多くあり、芋焼酎を製造する酒蔵だけでも110軒以上ありますから、それぞれの蔵元が複数のブランドで販売している事を考えると、焼酎のブランド名は500以上はあるだろうと考えられるでしょう。 中でも鹿児島県鹿屋市の財宝という芋焼酎は、九州に古くから伝わる芋焼酎の伝統的な製法を現代においても忠実に継承し、原材料にしっかりとこだわりながら毎日飲める手ごろな金額で販売できるよう、日々努力を重ねています。 白麹で仕込んだ財宝に対して、黒麹で仕込んだ芋焼酎黒財宝も人気の高い一品です。 どちらも温泉水を使って仕込んでおり、鹿児島産黄金千貫を惜しげもなく使った芋焼酎財宝と黒財宝は、非常に香りが豊かで味わいが深く、本格派焼酎を手ごろな価格でお探しの方に自信を持っておすすめできる一品といえるでしょう。 九州では基本的に焼酎はお湯割りで飲まれています。 テレビのコマーシャルでは焼酎7割に対してお湯が3割という飲み方をしていましたが、通常は50パーセントずつの割合で割って飲む人が多いです。 |
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